第22回 私の写真自慢コンテスト(2022年)
グランプリ
- ★グランプリ 『湖面のキャラクタ-』 中川 佳子 とても素晴らしい自然の芸術との出会いです。湖のキャンパスには同じ絵が描かれることはありません。作者は繊細な感性の持ち主のようです。隙のないフレ-ミング・適切なピントの位置と絞りの設定・露出など完璧です。グランプリに相応しい作品です。
特選
- ★特選『古刹の大杉』 庄司 正子 写真は光の芸術です。上手に陰影を生かすことで主役が浮かび上がり、物語が生まれます。主役や脇役を生かすのは光です。光をコントロール出来れば傑作が生まれます。
- ★特選 『氷上に落とし穴』 岡川 泰男 氷の割れ目に落ちそうになった、白鳥の悲鳴が聞こえてきそうです。水飛沫が上がり臨場感が増しました。また、舞台を明るく撮ったことで白鳥が引き立ちました。
準特選
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- ★準特選 『必死に!』 梅田 明 魚が跳ねた瞬間に捕まえたのでしょうか? 画面全体をローキーに落として、アオサギの顔が目立つように撮りました。 作者の構想通りに撮れた作品です。
- ★特選『息継ぎも一緒』寺山 朋子 とても素敵な波紋のデザインです。素晴らしいシャッターチャンスを捉えた作品です。小さな主役の息継ぎもナイスです。個性的な傑作です。
- ★特選 『マイホーム』小森 洋子 ハイキーな水面に、二羽の鴨が仲良く寛いでいす。周囲をローキーな水面で囲み、青色が見える波紋が効果的です。非常にシンプルな傑作です。
- ★準特選 『大地に映る』 手塚 栄一 田園地帯の朝焼けが見事に表現されています。 太陽の映り込みの位置が絶妙です。 水を蓄えた田んぼの姿が、実りの秋を想像させる力作です。
- ★準特選 『着 水』 石﨑 太門 光を浴びた手前の白鳥は、急ブレ-キをかけて着水。 奥側の白鳥は助走中です。 対照的な姿をシンプルに力強く撮ることに成功しました。
- ★準特選 『光波凍む』 鈴木 英雄 厳冬の、朝の贈り物ですね。 ブル-の世界が冷たさを強調しています。 PLフィルタ-も効果的に使用され、アクセントに氷の虹も表現された傑作です。
優秀賞
- 命をつなぐ 犬飼富太
- 幻想 大貫 充
- 美しい姿 安野英夫
- ツインズ 北条陽子
- 遊ぶ野草達 蓑輪恵造
- 珍客 和田幸夫
- 深山の瀑 原田秀子
- 秋晴れに映える 國分 保
- 里山の桜 原田信利
- 平和の祈り 川越博仁
審査員特別賞
- 飛来 小森 功
- 五月晴れ 島田敏夫
- クライマックス 長尾元信
- 素敵な予感 小池 茂